少しでもリビングを広く見せたい!
部屋が狭い日本の住宅。
よくある2LDKや3LDKの間取りのリビングダイニングは10畳、12畳くらいが多く、部屋が狭く感じます。
そんな狭い部屋で家具、インテリアのレイアウトに困ったという方は多いのではないでしょうか。
もしかすると、今の部屋の家具、インテリアのレイアウトがリビングダイニングを狭く見せてしまっているかもしれません。
狭い部屋は少しでも広く見せたいもの。そこで今回は、狭いリビングダイニングでも広く見えるコツをご紹介します。
視線のぬけを意識する
部屋の中で、一番視線の抜けるところといえば窓です。
リビングダイニングの窓から見える風景で部屋を選ぶという方もいらっしゃいませんか?
まずは部屋の中で、入り口から窓を奥にして見たとき、入り口側から順に、背の高い家具から低い家具へと配置していきます。すると奥行感が出るため、狭い部屋が広く見える効果があります。遠近法の効果ですね。
背の高い収納家具は入り口側に、TV台などの背の低い家具は奥の窓側に置いています。背の高い家具が見えないので、視線の先が広がります。
複数ある家具の奥行を揃えると、より部屋が広々と見えます。家具の置いていないスペースをまとめて作り、床の面積を広くみせるのがコツです。
他に、ものが多い場合でも収納付きのテーブルやソファなどを活用すると、家具の数を減らすことができ、広くみせることができます。
どうしても窓の前に家具を置かなければいけない場合は、低い家具にして視線がぬけるように意識しましょう。
ちょっとした配置で印象が変わるお部屋のレイアウト。是非皆様も実践されてみてくださいね。