宗像市 福津市 新築住宅購入の時に知っておきたい オール電化住宅のメリットデメリット

オール電化住宅とは?

オール電化住宅とは、調理・空調・電気・給湯などの熱源を全て電気で賄っている住宅のことをいいます。

キッチン:ガスではなく電気を使って調理をするIHクッキングヒーターが使われています。IHクッキングヒーターは掃除やお手入れも簡単です。

給湯:ガスでお湯を沸かすのではなく、安い深夜電力を使って夜の間にお湯を沸かし、日中に使えるように沸かしたお湯を溜めておく、「エコキュート」や「電気温水器」という温水器が使われています。

暖房:ガス・灯油の暖房ではなく、エコキュートの熱を利用した「床暖房」や、安い深夜電力で夜の間に蓄熱して(熱をためて)おき、その熱を日中に利用する「蓄熱ヒーター」という暖房機が使われています。蓄熱暖房機から発せられる熱は輻射熱(自然放流)のため、室内全体をムラなく暖めることができます。

オール電化住宅のメリット
⒈お湯や暖房を安く使える

オール電化の最大のメリットは、光熱費の中でも大部分を占める「お湯」と「暖房」にかかるコストを安く抑えることができるという点です。
オール電化向けの電気料金プランは、夜間時間帯の電気の単価がとても割安に設定されているので、その安い夜間電力を利用して日中に使う分のお湯を沸かしておいたり、暖房の蓄熱をします。

お湯に関しては、ガスと夜間電力(オール電化)の1kWhあたりの湯沸かしコストを比べた場合、

■LPガスは221円
■都市ガスは126円
■夜間電力(オール電化)は127円

都市ガスとオール電化のエネルギーコストが安いことがわかります。さらに、オール電化はガス代の基本使用料がかからないことを考えると、お湯を安く使うことができるといえます。

2.水以外の生活に必要なエネルギーを一本化できる、基本使用料を一本化できる

オール電化になることでガス代を支払うことがなくなります。

ガス併用住宅の場合は、ガス・電気それぞれに基本使用料がかかりますが、オール電化の場合は電気の基本使用料のみとなるので、基本使用料を一本化できるぶん節約ができます。
実際に基本使用料を比較した場合、ガスの基本使用料がかからないオール電化は基本使用料分を安く抑えることができます。

3.住宅内に熱源を持たず安全

オール電化はガスのように住宅内に熱源を引き込みまないため、ガス漏れや不完全燃焼での一酸化炭素中毒の心配がないという安全面があります。

また、オール電化のキッチンはIHクッキングヒーターを使いますが、IHクッキングヒーターはガスコンロと比べて、

◎炎が発生しないため、ガスよりも火災に対する安全性が高いとされている
◎室内に二酸化炭素を増加させるガスに対してIHクッキングヒーターは空気を汚さない
◎磁力線によって鍋自体を発熱させる(電磁誘導加熱)ため、キッチンまわりが熱くならない
◎ガスコンロよりも汚れにくく、フラットなため手入れが楽という利点があります。

4.震災時にタンク内の水を利用できる

震災時などに、エコキュートや電気温水器のタンク内の水を一時的な生活用水として使用することができます(飲用水としては利用できません)。また、震災時は電気・ガス・水道の中でも電気の復旧が一番早いとされています。

オール電化住宅のデメリット
1.昼間の電気代が高くなる

オール電化向けの電気料金プランは、夜間の電気の単価が安く設定されている分日中の電気の単価が割高に設定されています。そのため、夜間に使うエコキュートや蓄熱暖房機にかかる電気代(お湯・暖房にかかる電気代)はとても安く抑えることができますが、日中に行う調理や家事、テレビやドライヤーなどの家電、夏場の日中の冷房などにかかる電気代は割高になります。
また、暖房に関して、蓄熱暖房機は夜間の安い単価が適用されますが、床暖房やエアコンの暖房などには日中の割高の単価が適用されます。エコキュートの床暖房(エコキュートの温水を利用して床を暖める)の場合は、床暖房に使う温水は安い夜間電力で作られたものを利用していますが、日中お湯が足りなくなった場合は日中の割高な単価で焚き増しが必要となります。

2.設置コストが高額

エコキュートや蓄熱暖房機は本体費用プラス工事費用がかかるため、設置コストが多くかかります。例えばエコキュートの場合は、本体のほかに、基礎工事費用、水道関連工事費用、電気工事費用、といったように、初めに導入する際の費用が多くかかります。設置コストが高額

3.IHクッキングヒーターは好みが分かれる

オール電化の場合、調理にはIHクッキングヒーターを利用します。IHクッキングヒーターはIH用の調理器具しか利用できないため、ガスに比べて使える調理器具が限定されます。
また、ガスのように直接炎が出ないため、好みが分かれる場合があります。

エコキュートや蓄熱暖房機は、翌日使うお湯・暖房量の不足や余分がないように設定することが大切です。翌日湯切れや熱切れを起こしてしまった場合は追い焚きをしなければならず、その際にかかる電気代は日中の割高な単価が適用されるため、電気代が多くかかってしまうので注意が必要です。季節ごとに、ご家庭の使用状況に合わせて最適な設定を見直していきましょう。

電気代が高い日中にたくさん電気を使ってしまうとオール電化向け電気料金プランの特徴である、安い夜間電力の適用される時間帯を上手に利用して、タイマーなどが使える家電は単価の安い時間帯に回すよう設定すると電気代を安く抑えることができます。朝の炊飯、洗濯乾燥、食器洗浄など、タイマーを使える家電の時間帯を安い時間帯にずらして使っていくと良いでしょう。

オール電化のメリットデメリットを紹介させて頂きました。

両方を理解した上で住宅選びのご参考にして頂ければと思います♪

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